2021-10

科学

『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』の書評とサクッと要約|宇宙に惹かれる「何か」の変遷を辿る

宇宙を想像すると、ワクワクしますよね。宇宙に引き込まれる「何か」というのは、間違いなくあり、宇宙開発というのはとどのつまり、その「何か」によって脈々と引き継がれている…というのがこの本のテーマ。この本、なぜ手に取ったのか実はあんまり覚えてい...
ビジネス

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』の書評とサクッと要約|エリートは謙虚になるべき

最近、資本主義に懐疑的な論調が増えた気がします。ポスト資本主義というのが広く議論されるようになったのは、とても重要な時期に差し掛かっているように感じます。とはいえ、いまの経済発展は間違いなく資本主義の賜物でしかなく、それを否定気味に語るのっ...
ビジネス

『「バカな」と「なるほど」』の書評とサクッと要約|「バカな」戦略は軽蔑される戦略

『「バカな」と「なるほど」』は、ビジネススクールで複数の講師が推奨されていた本。いまさらながらのタイミングで読んでみました。不合理の理、とも言うのでしょうか。「バカな」というような戦略をとる企業がいて、なんだかわからないけどうまく行っていて...
ビジネス

『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』の書評とサクッと要約|技術とビジネスモデルの本質と20年後の未来

会社でのミッションが、企業ブランディングに加え、ベンチャー投資も加わったので絶賛学習中です。かなり人に頼らせて頂いたので、だいぶ理解が深まっている気がします。その流れのなかで、本を紹介してもらったので読んでみました。それが『シリコンバレーの...
ビジネス

『進化思考―生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』の書評とサクッと要約|生物の進化構造から「創造」を探る

「進化思考」、これは面白いアプローチだなと思いました。創造性というのは何か、というのを生物の進化に置き換えて、同じことが言えるのではないかというもの。生物の進化において、DNAが複製を繰り返すなかでエラーを起こすと変異が発生する。これは例え...