思考法や能力開発といった単なる知識ではなく高次の自己啓発の読書内容をまとめました。

『仕事は楽しいかね?』の書評とサクッと要約|試してみることに失敗はない
『仕事は楽しいかね?』は、彷徨えるサラリーマンの「わたし」が、著名な企業家の老人マックスとの対話を経て自己変革に歩み出そうとする物語。デイル・ドーテンの著作。英語原題は"THE MAX STRATEGY"という感じで、直訳すると「老人マック...

『苦しかったときの話をしようか』の書評とサクッと要約|弱みの克服に時間を使うのは無駄、強みで戦え!
USJ復活の立役者として名を轟かせ、そのロジカルで整然としつつも情熱的なインタビューが印象的な森岡毅さんの本。これまで著書を読んだことがなかったのですが、手始めに『苦しかったときの話をしようか』を読んでみました。TBSの『初耳学』で林修先生...

『22世紀の民主主義』の書評とサクッと要約|成田悠輔さんの忖度なし民主主義への提言
昨年2021年の誕生日に、ヨーロッパのメガネフレームXITというブランドに、┌〇□┐こんなデザインの眼鏡があり、購入しようと思ってたんです。ところが、Youtubeチャンネルの『日経テレ東大学』のレギュラー(?)として露出が始まった成田悠輔...

『OPEN』の書評とサクッと要約|オープンが進化をもたらしたが、常にクローズドという矛盾を抱えている
久々にボリューミーな、ちょっと一人では読めそうにない『OPEN』という本。英治出版やNewsPicksパブリッシングの本が好みなのですが、結構骨太なものも多く大変です…今回の本『OPEN(オープン):「開く」ことができる人・組織・国家だけが...

『金持ち父さん貧乏父さん』の書評とサクッと要約|お金が私のために働くようにする
『金持ち父さん貧乏父さん』、ベストセラーでしたよね。有名な本ではありますが、初めて読んでみました。内容は、お金持ちと、中流以下の人たちとの差は何なのか、ということに対して、お金持ちになるための6つの教えがまとめられているというもの。昨年あた...

妻が怖い?『妻のトリセツ』の書評とサクッと要約|夫が妻を怒らせない鍵は、周産期と授乳期にあり
『妻のトリセツ』は2018年に出版されて以来、TVでも取り上げられることが多く、買ってはいたのですがずっと積読になっていました…。というより私は独身ということもあり夫婦生活に縁もなく、なんとなくトリセツ(取扱説明書)ってのもなあという感じで...

『それでも人生にイエスと言う』の書評とサクッと要約|生きる意味を考える
『それでも人生にイエスと言う』はヴィクトール・E・フランクルの著書。フランクルの本は以前に『夜と霧』も読んでいました。どちらの本も難しい言葉ばかりが並ぶような内容ではなく、ごく普通の人にもかなり読みやすくなっているな、という印象を持っていま...

『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』の書評とサクッと要約|Do your homework!
『2020年6月30日にまたここで会おう』は、瀧本哲史さんの本。瀧本さんはエンジェル投資家として多くの起業家を陰で支援されていましたが、若者(特に20代)に向けて、これから本格的な資本主義の世界で戦える武器を配ろうと様々なところで講演をされ...

『コミュニティ・オーガナイジング』の書評とサクッと要約|仕方がないを、仕方があるへ
『コミュニティ・オーガナイジング』は、普通の人が仲間を集め、輪を広げ、コミュニティの力で社会変革を促していく方法論。「社会運動」というと、ちょっと怖いというか、メディアを通したやや過激なイメージを連想してしまいがち。社会運動とは、「世のなか...

『多様性の科学』の書評とサクッと要約|画一的な組織では盲点に気づけない
今回はストックから『多様性の科学』をピックアップしてレビュー。最近、珍しく数日出張であったために本を読む時間が取れず、久々に週1更新を守れませんでした…ただ、今回の出張、ちょうど多様性を考えるいい機会になりました。スタートアップ企業、ベンチ...