2020-09

ビジネス

『WHYから始めよ!』の書評とサクッと要約|WHYによって人々を操作せず鼓舞させる

起業をする人たちの失敗例として、「お金儲けが目的なっている」ということが挙げられることがあります。『WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う』のなかでサイモン・シネック氏が語るには、リーダーたちであったり、人々を熱狂させる商品...
ビジネス

『シン・ニホン』の書評とサクッと要約|日本の勝ち筋、若い人に投資する国へ

最近、会社の有志でPythonを学習し始めました。プログラミングって基礎素養なんではないか?という思い、どうも外注してしまうとコストもかかるし時間もかかる、思ったことは伝わらない、悪いことばかりじゃないか…という観点から自分でできるよになれ...
ノンフィクション

『イギリスを泳ぎまくる』というタイトルに釣られて買ってみたら環境問題を考えさせられる本だった|サクッと書評

日頃Amazonという大規模書店を利用している私。この日は、両親と久々の食事に行くため、実家のある横浜の最寄り駅で待ち合わせていたが、少し時間が空いたため、リアルの書店に立ち寄りました。思えば本を書店で買うことがなくなっていたなと気が付きま...
自己啓発

幸せとは気の持ちようの科学だ。前野隆司著『7日間で「幸せになる」授業』の書評とサクッと要約

昨今、「働き方」について、形ばかりではなく実践として取り入れる企業が増え、いろいろなところで議論されています。議論だけではなく、大学での研究成果など、それらの情報はインフルエンサーを通して発信され、もともとそのようなインサイトがあったであろ...
自己啓発

『insight(インサイト)』の書評とサクッと要約|自分教と言うカルトに抗う

インサイト、セルフアウェアネス、内省、マインドフルネス、レジリエンス。こういった言葉は何かワーディングだけでイケてる感が出てきて、人と違う抜きんでた存在、エリートになりたいという願望がある私たちにはとっても魅惑的です。なんだか同じような気も...
文化

『21 Lessons』の書評とサクッと要約|的外れな世の中を生きるための教訓

過去の『サピエンス全史』、未来の『ホモ・デウス』ときて、触れ込みは「現在」の『21 Lessons』という構造は、ついつい本を手に取ってしまいます。ユヴァル・ノア・ハラリ氏の主張は研究者らしく一貫していて、「虚構」がキーワードです。この「虚...
ビジネス

『哲学と宗教全史』の書評とサクッと要約|神を作った人間が科学に左右される時代に見る景色とは?

『哲学と宗教全史』を読もうと思ったきっかけは2つあります。『サピエンス全史』や『父が娘に語る経済の話』を読んでから、宗教の成り立ちに興味をもったこと。それから、哲学についてはそれぞれの哲学者を覚えるのは無理だと思っていたので、流れだけでもつ...
ビジネス

『リーンスタートアップ』の書評とサクッと要約|資源をムダにしない起業のマネジメント

ベンチャーマネジメントの基礎が詰まっている『リーンスタートアップ』。これを読んだから起業が必ず上手くいくなんてことはないでしょうが、構築→検証→学習というこのサイクルが非常に密に連携してどんどんプロダクトが研ぎ澄まされ、事業が加速していくイ...
文化

『ホモ・デウス』の書評とサクッと要約|データ教という宗教

ユヴァリ・ノア・ハラリ氏の前作『サピエンス全史』では、サピエンスがなぜ唯一生き残った人類になったのかを言語によって語られる「虚構」によって、見知らぬ人との協働とネットワークを可能にしたことと論じていました。『ホモ・デウス』では人類の未来が語...