文化

Amazonほしい物リスト2021

『なるほどデザイン』の書評とサクッと要約|デザインもクリティカルシンキング

デザインというのは、アートと違ってロジックが存在する気がします。今回『なるほどデザイン』本を読んで思ったのは、デザインはコミュニケーション、プレゼンテーションと同じなんじゃないか?ということです。ロジカルシンキング、ないし…そう、クリティカ...
Amazonほしい物リスト2021

『これってホントにエコなの?』の書評とサクッと要約|日常生活のなかでのサステナブルな選択とは

『これってホントにエコなの?』、面白かったです! 途中、かなり自分の価値観とは違う方向になって尖った感がある本だなと思った(ヴィーガンとか)のですが、自分には今までになかった視点から、私たちの行動の一つ一つを考える軸が見えてきました。例えば...
Amazonほしい物リスト2021

『コーヒーを楽しむ教科書』の書評とサクッと要約|コーヒーを知ることで好みの味を楽しむ

昔からコーヒーについて語れるというのは、イケてる人、わかってる人、という思い込みがありました。で、実際に好きではあったので、自分で豆を挽いて淹れてみようと試みた時期が20代前半くらいのときにあったんですよね。そうしてサイフォンを買ってみたも...
ビジネス

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』の書評とサクッと要約|エリートは謙虚になるべき

最近、資本主義に懐疑的な論調が増えた気がします。ポスト資本主義というのが広く議論されるようになったのは、とても重要な時期に差し掛かっているように感じます。とはいえ、いまの経済発展は間違いなく資本主義の賜物でしかなく、それを否定気味に語るのっ...
ビジネス

『進化思考―生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』の書評とサクッと要約|生物の進化構造から「創造」を探る

「進化思考」、これは面白いアプローチだなと思いました。創造性というのは何か、というのを生物の進化に置き換えて、同じことが言えるのではないかというもの。生物の進化において、DNAが複製を繰り返すなかでエラーを起こすと変異が発生する。これは例え...
文化

『ランキング――私たちはなぜ順位が気になるのか?』の書評とサクッと要約|ランキング社会との付き合い方

今回はAmazonほしい物リストの読書はひと休み。仕事柄、思わず手に取ってしまった本ですが、積読対象となっており、重い腰を上げて読んでみました。タイトルから興味津々だったのだけど、期待したような内容ではなかったような…気がする。消化不良感は...
Amazonほしい物リスト2020

『教養としての落語』の書評とサクッと要約|落語は人間の業を肯定すること

『ビジネスエリートがなぜか身につけている教養としての落語』は、立川談慶さんの著書。「エリートが身につけている」ってつくと、気になっちゃうのは何かコンプレックスを持っているからなのかもしれない…まあ、ビジネスエリートにはそんなに興味はないつも...
Amazonほしい物リスト2020

『絶対フォント感を身につける』の書評とサクッと要約|目にした文字の書体を即座に言い当てられるか

フォントという一つの文化ともいえるものに興味があります。「絶対フォント感」という言葉に惹かれてAmazonほしい物リストに入れて、ギフトしてもらったもの。ぱらぱらとめくると、要約とかそういうことするやつじゃないというのを早々に思って焦る。ざ...
Amazonほしい物リスト2020

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』の書評とサクッと要約|人間と動物の違いは悩むこと

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』。こいつは、そのふざけたタイトルは言わずもがなですが、タイトルによってそのすごさが覆い隠されている、ヤバい本だった。ヤバい事実として、研究自体はユーモアかつユニークな研究に贈られるイグノーベル賞を受賞...
心理学

『「死」とは何か』の書評とサクッと要約|死について考えることは、どう生きるかについて考えること

『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』はイェール大学で23年連続で開講している屈指の人気講義をまとめたものだそうです。僕が読んだのは、日本向けにまとめられた縮約版ですが、2019年に完全翻訳版が出たそうですね。ということはで...