「サク読」管理者のサバンナ奉行が、2021年の誕生日にお送りいただいた本たちです

『それでも人生にイエスと言う』の書評とサクッと要約|生きる意味を考える
『それでも人生にイエスと言う』はヴィクトール・E・フランクルの著書。フランクルの本は以前に『夜と霧』も読んでいました。どちらの本も難しい言葉ばかりが並ぶような内容ではなく、ごく普通の人にもかなり読みやすくなっているな、という印象を持っていま...

『メタバースとWeb3 』の書評とサクッと要約|バーチャルファーストな世界
最近ネットビジネス界隈で話題になる未来の世界。『メタバースとWeb3』です。毎年のようにこうしたビッグワードは出てくるものの、一気に話題になってからあまり耳にしなくなるのも聞かなくなるのも早い。昨年ビッグワードになったので記憶に新しいところ...

『攻殻機動隊2巻 MANMACHINE INTERFACE』の感想|前作から4年半後の電脳戦
攻殻機動隊シリーズの漫画原作の2冊目、『攻殻機動隊2巻 MANMACHINE INTERFACE』。前回から間が空いたから…というわけではないけど、なかなか理解が追い付かないのが今回の「2巻」。激ムズ。『攻殻機動隊 1巻 THE GHOST...

『もしも人食いワニに噛まれたら!最前線の研究者が語る、動物界最強のハンターの秘密』の書評とサクッと要約
今度はワニ博士の本でした!『もしも人食いワニに噛まれたら!』というタイトルはキャッチーですが、中身は「噛まれたらどうしたらいいの?」ってことにフォーカスしているわけではなく、ワニの生態とか魅力を分かりやすくまとめた本という感じです。タイトル...

『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』の書評とサクッと要約|Do your homework!
『2020年6月30日にまたここで会おう』は、瀧本哲史さんの本。瀧本さんはエンジェル投資家として多くの起業家を陰で支援されていましたが、若者(特に20代)に向けて、これから本格的な資本主義の世界で戦える武器を配ろうと様々なところで講演をされ...

『コミュニティ・オーガナイジング』の書評とサクッと要約|仕方がないを、仕方があるへ
『コミュニティ・オーガナイジング』は、普通の人が仲間を集め、輪を広げ、コミュニティの力で社会変革を促していく方法論。「社会運動」というと、ちょっと怖いというか、メディアを通したやや過激なイメージを連想してしまいがち。社会運動とは、「世のなか...

『最近、地球が暑くてクマってます。 シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法』の書評とサクッと要約
気候系の本って文章量が多い本だとなかなか読みにくいのですが、『最近、地球が暑くてクマってます。』は地球温暖化の問題提起から、その原因、解決方法まで子どもにもやさしい内容になっています(前半のみですが)。『これってホントにエコなの?』という本...

『多様性の科学』の書評とサクッと要約|画一的な組織では盲点に気づけない
今回はストックから『多様性の科学』をピックアップしてレビュー。最近、珍しく数日出張であったために本を読む時間が取れず、久々に週1更新を守れませんでした…ただ、今回の出張、ちょうど多様性を考えるいい機会になりました。スタートアップ企業、ベンチ...

『コンテナ物語』の書評とサクッと要約|世界を変えたのは「箱」の発明だった
『コンテナ物語』かなりボリュームがあったため、速読気味で読み進めましたが、とても面白かったです!以前から、Youtubeで元・2ちゃんねる管理人のひろゆき(西村博之)さんが、面白い本としてご自身の配信内で『コンテナ物語』を挙げていたので気に...

『バッタを倒しにアフリカへ』の書評とサクッと要約|さあ、むさぼり喰うがよい
『バッタを倒しにアフリカへ』という、出オチ感あるタイトルと表紙ですが、中身は研究者が博士になるための苦労話や、アフリカで社会課題と向き合っている戦士たちの姿などが描かれたガチな内容です。バッタ問題を身近に感じさせるために、かなり面白く読める...