2020-08

経済

『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい 経済の話。』の書評と要約||格差は余剰から始まった

『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい 経済の話。』という邦題は、なんとも長ったらしいと思われるかもしれませんが、私たちにとってはタイトルだけで、経済の話が分かりやすくてしかも結構深いんだろうなとパッと分かるという...
名著

『愛するということ』の書評とサクッと要約|愛とは与えること

エーリッヒ・フロムの『愛するということ』。タイトルだけではなかなか手に取りにくいという人もいるかもしれません。恥ずかしながらフロムを知ったのも、そもそもこの本で読書会をしようという誘われたのがきっかけでした。 わたしがアクティブ・ブ...
ビジネス

『D2C 世界観とテクノロジーで勝つブランド戦略』の書評とサクッと要約|顧客との共創

D2Cというと、どうしてもドコモ・電通・NTTの3社の共同出資のモバイルマーケティング企業を想起してしまうんですが、ここでいうD2Cはそうではないです。Direct to Customerという言葉です。世界共通語かと言うとそうでもないら...
文化

『サピエンス全史』の書評とサクッと要約|人類は統一に向かっている

1年に1冊くらいは、海外で書かれた骨太の書籍が日本語訳になってベストセラーになることがありますが、『サピエンス全史』は2016年のまさにそれだったのではないでしょうか。ブームになったのは2017年から2018年くらいと記憶しています。 ...
名著

『武士道』(新渡戸稲造)の書評とサクッと要約|自分に打ち克つ

「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」というのは、あまりにも有名な『葉隠』の一節。そもそも「武士道」と言う言葉は、新渡戸稲造が外国人向けに著したこの『武士道』から広まったもいわれるそうです。 武士道、すなわち日本男児の心に宿る伝統的精...
自己啓発

『13歳からのアート思考』の書評とサクッと要約|自分なりの答えを見つけよう

ビジネスマンが基本的に備えるべきだというスキルあるいは思考として、ロジカルシンキングという言葉は古くからあり、昨今そのロジカルシンキングはクリティカルシンキング(so what?と問うていく思考法)に形を変えてきています。そこにきて、今は...
ビジネス

『影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか 』の書評とサクッと要約|人にイエスと言わせる6つの戦術

「この記事は今日しか見れないので、最後まで読んでください!」って言ったらどのくらいの人が読んでくれるんでしょうか(^^; 『影響力の武器』をさっそく使ってみたのですが、そもそもこのブログで扱う内容にそこそこの価値がないと効果はないですね…...
名著

『思考の整理学』(外山滋比古)の書評とサクッと要約|グライダーではなく自力で飛翔する力を持とう

2020年7月30日に外山滋比古さんが亡くなられたというニュースが飛び込んできました。外山さんと言えば『思考の整理学』。「東大・京大で一番売れた」という触れ込みがあるおかげで、つい買ってしまったものですが、実は一度手放してしまいました。 ...
ビジネス

敵とのコラボレーションーー賛同できない人、好きではない人信頼できない人と協働する方法ーー(アダム・カヘン)の書評とサクッと要約

VUCAの時代と言われますが、この10年ほど私たちをとりまく社会的あるいは文化的な環境はますます複雑になっています。テクノロジーが進歩するにつれ、多種多様な価値観がそれぞれ独立性をもって幅を利かせる世の中と言ってもいいかもしれません。 ...
ビジネス

『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』の書評とサクッと要約|自分モードを取り戻そう

昨今、社会人がビジネススクールに通い、経営学を学ぶ人が増えています。かくいう私もその一人ですが、おそらく多くの方が、卒業されてもなかなか思うように「爆発」できずに「前までの日常」に戻ってしまうのではないか思います。想い描く活躍イメージ、と...
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