ビジネス系の書籍のレビュー

『仕事は楽しいかね?』の書評とサクッと要約|試してみることに失敗はない
『仕事は楽しいかね?』は、彷徨えるサラリーマンの「わたし」が、著名な企業家の老人マックスとの対話を経て自己変革に歩み出そうとする物語。デイル・ドーテンの著作。英語原題は"THE MAX STRATEGY"という感じで、直訳すると「老人マッ...

『アメーバ経営』の書評とサクッと要約|ひとりひとりの社員が主役
『アメーバ経営』は、経営の神様とも呼ばれる稲盛和夫さんの著書であり、経営手法。経営者のなかでもアメーバ経営に感銘を受けて実践しようとされている方も、多いようです。でも実際に導入するのはめちゃくちゃ難しいのではと想像します。
そのアメ...

『苦しかったときの話をしようか』の書評とサクッと要約|弱みの克服に時間を使うのは無駄、強みで戦え!
USJ復活の立役者として名を轟かせ、そのロジカルで整然としつつも情熱的なインタビューが印象的な森岡毅さんの本。これまで著書を読んだことがなかったのですが、手始めに『苦しかったときの話をしようか』を読んでみました。
TBSの『初耳学』...

『22世紀の民主主義』の書評とサクッと要約|成田悠輔さんの忖度なし民主主義への提言
昨年2021年の誕生日に、ヨーロッパのメガネフレームXITというブランドに、┌〇□┐こんなデザインの眼鏡があり、購入しようと思ってたんです。
ところが、Youtubeチャンネルの『日経テレ東大学』のレギュラー(?)として露出が始まっ...

『金持ち父さん貧乏父さん』の書評とサクッと要約|お金が私のために働くようにする
『金持ち父さん貧乏父さん』、ベストセラーでしたよね。有名な本ではありますが、初めて読んでみました。
内容は、お金持ちと、中流以下の人たちとの差は何なのか、ということに対して、お金持ちになるための6つの教えがまとめられているというもの...

『メタバースとWeb3 』の書評とサクッと要約|バーチャルファーストな世界
最近ネットビジネス界隈で話題になる未来の世界。『メタバースとWeb3』です。毎年のようにこうしたビッグワードは出てくるものの、一気に話題になってからあまり耳にしなくなるのも聞かなくなるのも早い。
昨年ビッグワードになったので記憶に新...

『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』の書評とサクッと要約|Do your homework!
『2020年6月30日にまたここで会おう』は、瀧本哲史さんの本。瀧本さんはエンジェル投資家として多くの起業家を陰で支援されていましたが、若者(特に20代)に向けて、これから本格的な資本主義の世界で戦える武器を配ろうと様々なところで講演をさ...

『コミュニティ・オーガナイジング』の書評とサクッと要約|仕方がないを、仕方があるへ
『コミュニティ・オーガナイジング』は、普通の人が仲間を集め、輪を広げ、コミュニティの力で社会変革を促していく方法論。「社会運動」というと、ちょっと怖いというか、メディアを通したやや過激なイメージを連想してしまいがち。
社会運動とは、...

『多様性の科学』の書評とサクッと要約|画一的な組織では盲点に気づけない
今回はストックから『多様性の科学』をピックアップしてレビュー。最近、珍しく数日出張であったために本を読む時間が取れず、久々に週1更新を守れませんでした…
ただ、今回の出張、ちょうど多様性を考えるいい機会になりました。スタートアップ企...

『コンテナ物語』の書評とサクッと要約|世界を変えたのは「箱」の発明だった
『コンテナ物語』かなりボリュームがあったため、速読気味で読み進めましたが、とても面白かったです!以前から、Youtubeで元・2ちゃんねる管理人のひろゆき(西村博之)さんが、面白い本としてご自身の配信内で『コンテナ物語』を挙げていたので気...