会社でのミッションが、企業ブランディングに加え、ベンチャー投資も加わったので絶賛学習中です。かなり人に頼らせて頂いたので、だいぶ理解が深まっている気がします。
その流れのなかで、本を紹介してもらったので読んでみました。それが『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』です。
この本は、大きく3つに話が分かれていて、ぱっとまとめるのにはなかなか向いていませんでしたので、サマリも3枚にまたがってしまいました笑
まず、シリコンバレーでベンチャーキャピタリストとして活躍しているという山本氏がベンチャーキャピタルという仕事で何を実現しようとしているのかという、本人の志の話。
2つ目が主題かなと思っていまして、山本氏が日ごろから憂いている、「日本国内での世界の最新の情報の遅延への危惧」について、そのギャップを埋めるために情報をまとめているという点。
最後に、ベンチャーキャピタルとは何で、どのように投資判断をしているのかというもの。
ということでのまとめ3枚。イレギュラー。
難しい本ではなく、結構さらっと読むことができます。従来型のビジネスモデルが通用しなくなっている、と警鐘されているのですが、なんとなく最近多くの日本人もよく分かっている気がするので、これからの変化には以前よりずっと柔軟になっていくんじゃないかなと思っています。山本氏が注目している技術や企業も2020年に刊行されていることを考えると、これでも情報は古いと感じるし、私が読んだ2021年ではまた違う技術と企業が盛り上がっているような気がします。実際に山本氏の2021年の新著『2025年を制覇する破壊的企業』では、本書には全く書かれていないサービスや企業が書かれています。ショッピファイとか、クラウドストライクとか。
この数年、『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』で書かれているように、本当に世の中の変化が加速しているように思います。グローバル化と資本によって、浸透させようと思ったら一気に飲みこめる。そのぶん、消えていくのも速いということ。
私もすでにいくつかのベンチャー企業に触れてきましたが、投資をするまでのものかどうかは全くもってわからない。もしかしたらしないほうがマシかもしれないなんてことも思う。でもこのミッションやり続けたほうがいいかなと思った点は、目の前のことで忙しい事業部に、新しい視点で技術やサービスを提案できるというところ。
事業部出身者の自分だから、想像できる使い方があるなと思います。
私が所属する会社は、かなりドメスティックなので、どうも思考が内向きになってしまうのですが、外部で新しい、しかも正しい情報はしっかりと得続けたいなと思いました。
本の概要と要約
著者の課題
テクノロジーのビジネス世界で2年以上前の情報は古びたものになっている。しかし日本からシリコンバレーのコミュニティに入るのは難しく、表層的な情報しか日本に入ってこない。
解決方法
シリコンバレーで何が起きてるのか、どのような情報が流通してるのかの現実を知ってもらう。日本企業にはまだポテンシャルがあり役に立てたい。
内容
・著者の考え方
-世界を席巻するベンチャーを応援したい
-未知の道に何ができるかを探索する
-祖父・父が上場させた会社のBSに苦労が見えた
-父を事故で亡くしたとき、困っている人は声を上げられないと知った
・ベンチャー投資とは
-ベンチャーキャピタルなどの投資家がこれから成長しようという企業に投資をすること
-投資した企業が、上場するか売却されるとリターンが得られる
-良い製品を出しても売り方やタイミングが合わないとダメ
-名のあるVCでも10社に1社がホームラン
・日本の遅れ
-テクノロジーやサービスの本質をとらえていない
-過去の延長線上で考えている
-iPhoneが日本に来たとき、孫正義氏が「パソコンが手のひらに」と言った意味
-ほとんどの日本人、日本人企業、メディアは、タッチパネルやネット接続に注目した
-価値の源泉はアプリ
-ユーザーの「こっちのほうが便利」を考えるべき
・正解は常に変わる
-これまでのビジネスモデルは通用しなくなる
-携帯電話→画質?防水?→アプリ
-テレビ→サイズ、8K?→好きな時に観たいものを(Netflix)
-自動車→乗り心地?→機能アップデート(テスラ)
-競合は同業社じゃない
・注目の技術、ベンチャー
-サブスクリプション
-本質は定額制じゃない
-気軽にソフトをアップデートできること
-5G
-無線LANより速く、容量をきにせず外でいつでも動画
-自動運転
-走ることで性能がよくなる、テスラに情報が集まる
-テスラ
-自分たちでインフラを作っている
-ブロックチェーン
-即時にみんなが干渉して堅牢なシステムを作る
-AI
-すでに画像認識の正解率は人間を超えている
-中国は一党独裁でデータ取り放題、猛追
-人工肉
-牛を育てるとメタンガス排出
-環境問題にも、人口問題にも対応できる
・何を基準に投資しているか
-10年、20先の未来
-ファクトだけでなく、今の構造と将来を洞察する
-最終的に判断するのは人物と熱意
-パッション、何時間も話せるか
-ロジックが通っているか
-人を頼れるか、他人の能力を借りれるか
・情報はどうやって得る
-投資したいという人は山ほどいる
-参入障壁が低いビジネス
-この件はこの人に…という評判をつくっていく
・流行り言葉に流されず俯瞰して技術を見る
-何が何と組み合わされるか
・日本のCVCの危うさ
-課題、スタンスが破棄りしない
ー意思決定に時間がかかる
-これでは信頼が得られない
著者:山本康正とは
DNXベンチャーズ インダストリー パートナー。1981年、大阪府生まれ。東京大学で修士号取得後、三菱UFJ銀行ニューヨーク米州本部に就職。 ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックやAI(人工知能)などで日本企業のデジタル活用を推進。ハーバード大学客員研究員。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム 「US-Japan Leadership Program」諮問機関委員、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 事業カタライザー。2018年よりDNX Ventures インダストリー パートナー。京都大学大学院総合生存学館特任准教授。
家事・収納などのアドバイザーとして人気を博していた「こんまり」こと近藤麻理恵さんの海外進出をサポートしたのだとか。「ときめくか、ときめかないか」という断捨離方法は僕もやってみたことはあります笑
最近は、実績や肩書に疑惑があるようですが、真相やいかに。
●インタビュー記事
「こんまり」の米国進出を支えた日本人が明かす「大ヒットの秘密と日本企業の課題」(COURRiER Japon 2019.4.20)
【山本康正】本人が語る、ベンチャーキャピタル退職の真相(NewsPicks 2021.6.20)
●公式
Twitter:山本康正@yasuyamajapan
本の解説と感想
日本とシリコンバレーのギャップ
日本がバブルだった頃、世界時価総額ランキング上位50社のうち、日本企業が32社を占めていた時代がありました。平成元年(1989年)のことです。しかし、今では日本は大きく突き放され、辛うじてトヨタ自動車だけが名を連ねるという状態になっています。すでに日本と世界とでは規模が大きく違うのです。
ベンチャー、というと上場しているのでやや違和感はありますが、新興企業の市場である東証マザーズに上場する企業の時価総額の中央値は50億円。一方でアメリカのナスダックは約506億円と、10倍もの違いがあるのです。もちろん人口の違いがあるので…という言い訳が通じなくもないですが、せいぜい3倍くらいの違い、 GDP でも4倍の違いだとしても、ベンチャーの規模で米国企業の足元にも及ばないのです。
いったい世界と日本の差はどこで生まれてしまったのか。それは日本企業のほとんどが従来の延長線上に未来を見ているからだと指摘しています。
iPhoneが日本市場に参入するころ、国内メーカーは画素数やワンセグ、防水などで対抗するというか前でしたが、実際にユーザーが選んだのはiPhone。iPhoneは携帯電話としての機能よりも、ユーザーが本当に必要なものは何なのかに目を向け、その不便を解消するものをメーカーではなく、個人を含むデベロッパーに委ね、「アプリ」によってユーザーを惹きつけました。iPhoneの魅力はタッチパネルとかネット接続とかではなく、ソフトウェアにあったということです。
これは今後というか、今まさに自動車業界でも起きようとしています。テスラはこれまでの自動車メーカーと異なり、「自動運転」を明確に打ち出しています。従来メーカーのように、操作性、乗り心地などを追及するのではなく、自動運転に向けたソフトウェアのアップデートがユーザーのニーズをつかみ、アメリカでは最も人気の高い自動車となっています。
このように、延長線上の戦いではなく、業界の外から競合がやってくるのが世界の多くの業界でやってきています。
ユーザーが何を選ぶか
正解は常に変わる。過去の延長線上にはない
『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』p107
新商品開発でありがちなのは、ユーザーアンケート。当然ながらユーザーニーズがないものは選ばれないので、ユーザーが欲しい物を調査しようとするのは当たり前の話。しかしユーザーが本当に欲しい物、「あ、こっちのほうがいい」というものは、ユーザーの意見からはほとんどの場合、出てきません。
そんな日本企業が、勘違いしやすいユーザーインサイトのポイントについて書かれています。
我々がよく思い起こすもので間違っていたものの代表格が、ガラケーです。日本のガラケーはおそらくどこかのタイミングまでは、世界の最先端を行っていたはずなのに、搭載する技術が飽和してしまってから、画素数の追求や「いらない」機能ばかり。業界の中にいると、情報のバイアスによって、ユーザーが本当に求めているものが見えなくなってしまいます。
先に述べた、自動車業界のほか、テレビではNetflixのいつでもどこでも視聴できる仕組みもユーザーに求められていたものでした。もはや一部のコンテンツを除きリアルタイムで見る必要性がありません。さらにNetflixは徹底的にデータを押さえて、個人個人に凄まじい精度のレコメンドをしてくれるそうです。私はユーザーではないので分かりませんが、利用者の声から察するに本当にそうなんでしょうね~。日本の場合、視聴率というのが指標になっていたんですけど、かなり少ないn数での集計。テレビをつけていても実際に見るのかどうかすら分からない。そりゃ勝てませんわ…
同じようなことが、小売業でも、旅行業でも起きていて、ユーザーにとってどんなプロダクトが本当に最適なのか、これを考え抜かないと、破壊的イノベーションによって、するっと業界が乗っ取られてしまいます。
なぜ日本がイノベーション苦手なのかという点については教育の問題としています。日本は正解は同じという前提のもとですが、アメリカでは正解は常に変わる、ハーバード大学の教授ですら学生のほうがよい答えを持っているかもしれないという発想を持っているそうです。
注目の技術、企業
この項目は、それぞれ書いてしまうと長いので全部を載せるのは、前述の箇条書きのまとめをご参考ください~
面白かったポイントは2つあります。一つはそれぞれの本質とは何かという点。もう一つがそれぞれのテクノロジーやサービスがクロスして新しい何かが生まれているということ。
例えばサブスクリプションをただの定額制と捉えると見誤ります。定額制という仕組み自体は過去からあるわけで、例えば雑誌の定期購読や、日本でもガラケー時代のiモードのなんちゃらとかあるわけです。しかし、サブスクモデルが輝くのは、ソフトウェアのアップデートが気軽にできるという点にあります。
マイクロソフトやアドビを例にしましょう。それぞれOSやソフトを定期的にバージョンアップしてそのたびに大々的にプロモーションして流通させて…ということをやっていました。そうなると1つのソフトウェアに何か欠陥があった時に取り返しがつかないし、広告費やサプライヤーとの取引など莫大なコストがかかります。しかし定額にして自動アップデートができるようになると、いつでもバージョンアップ、修正が可能になります。コストが浮くのです。
そのほか、5Gだからこそようやく楽しめるサービスというのもあるわけです。クラウドゲームやVRが外出先でも楽しめます。ブロックチェーンはビジネスとの組み合わせです。暗号資産という分野で目立ってしまいましたが、皆で相互監視して信頼性が保たれるという仕組みは、トレーサビリティや真贋鑑定など様々な産業での活用ができます。
投資家としての判断基準
山本氏は、本書を読む限り、アーリーステージの投資をメインとしているように見受けられました。そんな山本氏は「ベンチャーキャピタリストは10年後、20年後の未来」を見ると言います。
シード、アーリーのベンチャーの場合、将来の数字予測には根拠なんてありません。だからこそ、その見極めは困難なのです。そんななかでも、10年後20年後に世界がどうなっているかを、「そもそも今どうしてこうなっていないか」を理解し、「それは近い将来起こり得るのか」を洞察するそうです。なんとなく『進化思考』の系統と予測の話と被ります。
しかし最終的に判断するのは「人物」と「熱意」なのだとか。
このあたりはかなり地道です。基本的に人と会うのが仕事、というほど、起業家の人間性に触れることや、生々しい情報が大事だと考えています。そりゃそうですよね。ネットに出ている情報はきれいごとのほうが多いですし、コモディティ化していると…
それから、起業のみならず大事だなと思ったのは「能力の高さ以上に、他の人の色々な能力を借りてくることができる力」という点。一人で全てをやりきることは不可能ですし、プライドが高いとこれはできない。プロジェクトをうまく回す人は基本的にこれができる人なんじゃないですかね。
日本企業の打ち手
これから「データ」が一層重要になるマーケットにおいて、日本はかなり後塵を廃していると言わざるを得ません。そこで山本氏が日本企業へ提案しているのが「プラットフォームになりそうなベンチャー」「世界一の技術を持っているベンチャー」の買収です。
日本企業は幸いなことにまだ潤沢なキャッシュがあるので、キャッシュを使って時間を買うということです。
しかし、実は個人的には無理もありそうだなと思っています。奇しくも山本氏が述べているのですが、日本企業が変われない理由は何も教育のせいだけではなく、会社組織のインセンティブにもあって、4~6年任期のTOPが「何もないほうがいい」という設計になってしまっているという点。欧米では、CEO の報酬の半分以上が株式で支払われるので、将来の利益に向けて思い切ったことをする動機に繋がっています。
変革を無理にする必要性がないのであれば、ベンチャーを買収するという行動をとるでしょうか。たまに思い切って海外企業を買収する日本企業が出てきますが、失敗を目にすることが多いのではないでしょうか。この分野ではメディアでやたら失敗が取りざたされるので、余計に大胆なことができなくなってる気もします。リクルートとかはうまく行っている気がしますが…
まとめ
何においても「情報」というのはとても重要で、まずその情報を得ることと、それが何を意味しているのかを見定めるという2段構えであるということ。私の場合、日本語しか使えないので、グローバルの情報を得ることができない状態です。日本とアメリカとでギャップがるということは、アメリカで流通したビジネスはほとんどの場合、日本でも輸入して通用することを意味しています。最先端の情報は得られないかもしれませんが、どういった企業やサービス、技術が話題になっているのかはできる限り把握するのが自分の仕事なのかなと思いました~
本の目次
- 序章 投資家として何を見ているのか
- 新型感染症などの「未知の未知」に何ができるか
- ベンチャー投資とは何か
- 世界を席巻するベンチャーを応援したい
- 日航機事故で父を亡くしてわかったこと
- 日本の学歴は海外ではほとんど通用しない
- グーグルとの出会い。バンテージポイントから見えたもの
- ベンチャー投資家の醍醐味
- 1章 これまでの「ビジネスモデル」は通じなくなる
- 先端の AI を日本はなぜすぐ評価できなかったのか
- iPhone の音質を完全にはき違えていた日本
- シリコンバレーで人気ナンバーワンの車はテスラ
- テクノロジーは消費者、ユーザーを強くする
- このままでは日本の自動車メーカーは下請けの車体メーカーになる
- テレビ局はネットに取って代わられる前に先手を打たなければならない
- 「こんまり」の米国での成功をなぜ予見できたの
- ネットフリックスの番組で大ブレイク
- 生産者直営でないリアル小売業は少なくなり”体験”をする場所になる
- 仲介斡旋業はネットのレビューに置き換えられる
- 金融を脅かす「アップルカード」の衝撃
- 銀行の機能の大半が置き換えられる
- 競合は同じ業界にいるとは限らない
- 正解は常に変わる。過去の延長線上にはない
- 2章 イノベーションによる大変動を捉える
- イノベーションは異質なものの「新結合」から生まれる
- なぜ、これほど急激に AI が進化したのか
- 中国はイノベーション大国である
- ビジネスリーダーは料理人でなければならない
- 本業がずっと同じだなんて、ありえない
- ビジネスモデルを大きく変えたマイクロソフト
- 「ハイパーループ」の時代には大阪ー東京間で「航空」業界はなくなる
- データ活用大国になるポテンシャルを活かせなかった日本
- 3章 今、どのような技術、ベンチャーに注目しているか
- サブスクリプション:その最大の魅力が日本では理解されていない
- 5G:動画とゲームが成長、アップルも動画配信サービスに参入
- 自動運転:決め手となるのはソフトウェア、データ力の勝負になる
- テスラ:充電ステーションを拡充、したトンネルも掘る
- ブロックチェーン:改ざんが難しい認証の仕組みが多くの領域で普及する
- AI(人工知能):データ取り放題の中国がアメリカを猛追
- 信用スコア:情報を上手く使えば、実は正直者が得をする仕組み
- 人工肉:テクノロジーによる食改革が起きている
- 4章 何を判断基準に投資をしているのか
- 投資家は常に未来の利益を見ている
- アーリーステージ投資はリスクが大きいからリターンも大きい
- 最終的に判断するのは人物と熱意
- ピボットできる柔軟性があるか
- 「会う」のは等価で情報交換できる人
- 流行り言葉に流されずに技術のマップを見る
- 5章 「よい情報」を得るにはどうすればよいのか
- シリコンバレーに来れば、良い案件に投資ができるわけではない
- 投資先は見られている。誰が投資したかも見られている
- 日本のコーポレートベンチャーキャピタルの危うさ
- コマツ、東京海上など成功例に学ぶ
- エースをシリコンバレーに送り込むべき
- 安易なアウトソーシングをしてはいけない
- 「フェイク」に騙されてはいけない
- 6章 日本企業とその社員に未来はあるのか
- 経営の20年先を考え大胆に素早く行動できるか
- リーダーに変革へのインセンティブを持たせるべき
- 利益が稼げるのはソフトウェアとサービスの組み合わせ
- ソフトウェアとビジネスの両方がわかる専門家を取締役に登用すべき
- お金で時間を買う「買収」のすすめ
- データによる「おもてなし」ができるか
- スマートシティのデータを開放する
- 7章 これからを生き抜くスキルを身につける
- 基本は英語のメディアしか見ない、読まない
- オープンになっている主な情報は「知っている」のが前提
- 日本の新聞を読むとき気を付けるべきこと
- これから必須の能力になる数学、統計学
- 英語は独学でも学ぶことができる
- 金融×統計学×英語、組み合わせの掛け算で強みをつくる
- 思考停止に陥ることなく、自分の価値観を持つ
- 「高い目標」を持って学び続ける
- おわりに