『恐竜学者は止まらない!』の書評とサクッと要約|恐竜の卵化石から生態と進化を探る

恐竜学者は止まらない!読み解け、卵化石ミステリー Amazonほしい物リスト2021
恐竜学者は止まらない!読み解け、卵化石ミステリー(田中康平 著)

恐竜学者は止まらない!』タイトルの通り、ノンストップ感と冒険感のあるノンフィクション作品でした。次から次に課題…というのか、クリアしないといけない壁が現れ、それに向き合うのか、師匠たちの助言や協力者たちの厚意、研究をするうえでのプロセスなど、読み物としても十分楽しめました!

恐竜の研究と言うと骨格のある、あの大恐竜展とかでみるような「骨化石」の研究ばかりなのだそうですが、田中さんの研究対象は「卵化石」。その苦難たるや、私が外から読む分にはとてもおもしろかったのですが、実際かなり大変なんだろうなと思われます。

この本では、ざっと田中さんの卵化石の研究の流れが掴めます。もちろんすべてではないにせよ、一つの研究テーマを仕上げるためにとんでもない労力がかかっているのだということが知れます。

世のために人のためになる研究ってこういうことなんだな…とテキトーな論文を仕上げた文系の私は驚愕しきりです。

初期の研究テーマは「恐竜は抱卵するのか?」というもの。
化石というと死を連想するかもしれないけど、卵はまさに誕生の物語。そこから知れることも多いはず、とは語られていますが、実際には恐竜の卵の研究はかなり少ないのだそうです。

このテーマを仕上げるために、博物館からサンプルを入手するために骨を削る練習をしたり、輸入するためにはワシントン条約などの制約があったり…

世界中を飛び回って標本を集めたかと思えば、データを集めるためにひたすら研究室で卵にある穴の数えるだけとか、恐竜学者のリアルな姿が描かれています。

すでにいい年齢の私がこの本を読んで一念発起というのはないのですが、まだ高校生とかで、何らかの学者・研究の道を進路に考えている人にとって、読んでおくと視界が開けるような気がします。

研究室の話、奨学金プレゼン、学会でのポスターセッション、マスコミ向けのプレスリリース。ほかの恐竜本では見られないような内容も盛り込まれていて、たくさん楽しめますよー

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本の概要と要約

『恐竜学者は止まらない!』の問題提起
『恐竜学者は止まらない!』の問題提起

著者の課題
恐竜研究のどんなところが楽しいのか、研究者の生の声を伝える本が少ない。

解決方法
私自身の日常を話せば恐竜学者の日常を伝えられる。

「恐竜学者は止まらない!」の要約
卵化石は恐竜が生きた証
「恐竜学者は止まらない!」の要約
恐竜は抱卵したのか?

内容
・著者:田中康平さん
 ー卵化石を研究
  ー化石と聞くと「死のイメージ
  ー卵化石は「誕生の証」!
  ー進化とは繁殖行動の繰り返し!進化や絶滅を解明するヒントになるはず
 ー実は親探しは難しい
  ーわかる場合は4パターン
  ①卵の中に赤ちゃんの骨化石
  ②卵と一緒に孵化した骨化石
  ③抱卵中の親の骨化石
  ④親のなかに産卵前の卵化石
 ー経歴
  ー高校時代、恐竜博物館に進路相談
  ー北海道大学、
   ー恩師小林先生と出会う
   ーたまたま着任した
   ーダーラを紹介してもらう
  ーカルガリー大学
   ー恩師ダーラに指導を受ける
   ー研究テーマは「恐竜は抱卵したのか」
   ーたったこれだけを明らかにすることが本当に大変
  ー修士課程
  ーポスドク(名古屋大学博物館)
  ー筑波大学助教授
・卵研究の軌跡
 ーどんな巣を作ったか
  ー抱卵するかしないかですの形が違う
  ー抱卵しない(ワニなど)
   ー埋蔵型の巣をつくる
   ー湿度が高い
  ー抱卵する(鳥など)
   ーオープンな巣をつくる
   ー湿度が低い
 ー現生種から恐竜を知る
   ー現在生きている種で近いものから探る
   ー7:3の割合で時間を割く
   ー卵は息をしているので穴が開いている
 ーガスコンダクタンス値
  ー気孔の多さの指標
  ーオープンな巣の抱卵種の卵はこの値は相対的に低いはず
  ー生卵での実験、でもこのデータは恐竜の卵に使えない
 ー間隙率
  ー気孔の密度
  ー標本と研究用素材を厚めに旅へ
  ーカナダ、アメリカ、日本、、、
  ー気孔を数える永久機関に…
 ー結果、どうやら鳥類に近いグループはオープンな巣をつくり抱卵していた可能性を示せた
・次々と新しい課題が…
 ー巨大化したオヴィラプトル類は抱卵できたのか?
 ー北極圏から卵殻化石が発見されたがどうやって温めた?
 ー学生を巻き込んで研究遂行!
 ー恐竜学者は止まらない!

著者:田中康平とは

田中康平(たなか・こうへい)さんは、現在、筑波大学生命環境系助教。『恐竜学者は止まらない!』ではそのキャリアについても知ることができる。高校2年生の頃に恐竜研究をするにはどのような進路に進めばいいのかを博物館へ問い合わせ、結果的にどこに進もうが恐竜研究の難易度は高かったものの、北海道大学へ進み、そこで小林先生と出会い、恐竜研究の道が開ける。カルガリー大学などを経て名古屋大学博物館にてPh.D。その後、現職。大学時代から恐竜研究のために世界中を飛び回っている。

●公式
研究室にようこそ ~恐竜研究は止まらない! – 生命環境系

●インタビュー記事
恐竜は実はもふもふだった?! ミステリー小説にも似た恐竜研究のロマン(マイナビ学生の窓口 2019.10.25)
角竜類、ララミディア大陸にはいるのに隣のアパラチア大陸にいないのはなぜですか?(子ども科学電話相談 2022.01.09)

●動画
『恐竜の教科書』刊行記念 監訳者インタビュー(久保田克博先生×田中康平先生)

本の解説と感想

恐竜の卵化石とは

化石と聞くと、「死」のイメージがあるが、卵殻化石は違う。「誕生」の証なのだ

『恐竜学者は止まらない!』p12

恐竜研究というと何を想像するでしょうか?

日本では恐竜展が1年に1回くらい、大きなものが開かれていたりと恐竜の人気の企画があります。子どもの頃、私も恐竜博はよく連れて行ってもらいました。そこで注目するものは、どうしても恐竜の「骨」の化石です。とても大きいもので、現実的ではないところがとても惹かれるんですよね。

田中さんが研究するのは、骨の化石ではなく卵の化石です。卵の化石は研究事例が少なうものの、恐竜がどのような生態だったのかを掴むための重要なヒントをもたらすテーマのようです。

卵と恐竜が一緒に発見されたり、卵の間隙率とか、どこから発見されたのか、どのくらいの量が一緒に産み落とされたのか、現在に生きるワニや鳥と比較することで、生き生きとした姿が浮かび上がってくる気がしませんか?

本書をめくって、「卵の研究しかないのかよ!」と思ったのですが、研究者が楽しんでいる面、大変な面、そうしたリアルな光景が目に浮かんで、まるで一緒に研究に参加しているような気になるくらい面白かったです。

田中康平さんの研究

恐竜学者への道

田中康平さんが恐竜学者への道へ進んだのは、「好き」と「めぐり合わせ」。

恐竜が好きだったというのは大前提で、高校生の頃には恐竜を研究する仕事をするためにはどこに進学したらいいのか考えていて田中さんは、福井県立恐竜博物館に進路相談をしたそうです。いくつか大学名を教えてもらったもののなかのひとつが北海道大学。ただ恐竜研究をできる大学ではなかったそうです。

結果的に、田中さんは『動物のお医者さん』を読んでいたので、モデルとなった北海道大学に漠然と憧れがあり、北海道大学へ進学を選んだそうです。

そこで、小林快次教授に出会います。小林さんはダイナソー小林としてメディアにも結構出られています!

小林教授は、実はさきほどの福井県立恐竜博物館で学芸員をしていて、田中さんが在学中に北海道大学に赴任してきました。田中さんのことも進路相談を受けた同僚から話を聞いて知っていたそうです。すごいめぐり合わせ。

そこでいくつか研究テーマを挙げられ、一番ピンときたのが卵化石の研究でした。卒業研究は『中国広東省と河南省の恐竜卵化石の記載と分類』。

ということで、すぐに中国での調査が計画されて広東省で卵化石の調査に向かうのでした。広東省は卵化石が世界で最も見つかる地域としてギネスにも載っているようです。そこでジュンチャン・ルー博士と出会い、今後の卵化石研究でも重要な関係性を築いていきました。

抱卵研究

恐竜は抱卵したのかーーたったこの一言を明らかにすることが、いかに大変か痛感した。まさに言うは易く、行うは難しである

『恐竜学者は止まらない!』p171

北海道大学で卵化石を研究しているなかで、小林教授からカナダの恐竜学者ダーラ・ザレニツキー博士を紹介されます。博士は卵化石の研究の第一人者で、小林教授と同年代の女性。論文でよく見る名前だったのでもっと年齢が上の人だと思っていたようで驚いたそうです。ダーラ教授は院生を求めていたようで、田中さんは北海道大学に籍をおきながらカナダに留学します。

留学中のホームステイ先の話も面白いのでぜひ本を読んでみてください!最初はモルモン教の家で人間の進化について異なる考え方を持っていたり、2回目の留学はパンクロック好きの家庭であったり、現地文化との交流も注目です。

カナダのカルガリー大学で、研究するテーマを「恐竜は抱卵したのか」という内容にし、ここから抱卵研究が始まります。

抱卵というのは、鳥を思い浮かべてもらえれば分かりやすいのですが、卵を親が温める行為です。反対に親が温めない生態を持つ動物もいて、現生の動物で言うとワニなどです。これらの種はそれぞれで巣作りも異なり、鳥は卵が野ざらしになるオープンな巣、ワニは卵を産める埋蔵型の巣を作ります。

恐竜の抱卵活動がわかれば、現在の鳥類の抱卵活動がどのように獲得されたものなのかどうか、進化の過程がわかるかもしれない

抱卵したのかどうかを証明するために、何をするのかというのが素人の私にはまるで想像ができなかったのですが、古生物研究の基本は、いま生きている動物の研究をして、過去の動物と比較するというものなのだそうです。

なので田中さんの研究も、現生種の研究に7割、恐竜の研究に3割という、そんなバランスで展開されます。しかしこの研究のために考えなければならないこと、自分で別の研究をして分析しなければならないこと、サンプルを得るために大変な思いをしなければならないことなど、研究者の活動が生々しく(現実はもっと大変なんでしょうが…)描かれています。

ガスコンダクタンス値と間隙率

「現在は過去の鍵である」とは、イギリスの地質学者チャールズ・ライエルが広めた言葉である

『恐竜学者は止まらない!』p82

抱卵したのかどうかを研究するために、現生動物の卵で仮説を導き出します。恐竜類は、ワニ類と鳥類の間にいるらしく、鳥類は恐竜たちの増えすぎた末裔だと説明されています。つまり鳥類の進化の過程が恐竜の抱卵研究から見えてくる可能性があるのです。

ちょっと話は飛びますが、卵はその卵殻に「穴」があるそうです。その穴は水蒸気の通りやすさで、ガス抜きにもなるもの。この水蒸気の通りやすさをガスコンダクタンス値と言います。

オープンな巣は、乾燥した状態になり、湿度が低くなります。したがって、ガスコンダクタンス値が低くなります。

埋蔵型の巣は、四方を壁で囲まれていて、湿度が高くなります。しがたって、ガスコンダクタンス値が高くなります。

このことから、ガスコンダクタンス値によって、その種の巣の形が、オープンな巣なのか埋蔵型の巣なのかがわかるというのです。

しかし、このガスコンダクタンスの研究というのが実はあまりなく、田中さん自身が自分でデータを集めて分析が必要でした。分析の結果、ガスコンダクタンス値は、オープンな巣よりも埋蔵型の巣のほうが高いことが統計的にも有意であることが確かめられました。

ところがまた問題が発生。田中さんは生卵を用いた実験的手法によってガスコンダクタンス値を分析したのですが、恐竜の卵は化石であり、そのまま適用できないということが発覚。もっと早く分かっていたことなのではないかと素人ながら思うのですが、今度は「間隙率」という気孔のサイズや数を測るほうへシフトします。

間隙率研究は、ワニ類と鳥類の間隙率データを集め、さらに恐竜の標本からサンプルを獲得して比較。穴の数を数えるという地道な作業が続く…

データ入手

研究のためのデータ集めというのが、まためちゃくちゃ大変。

恐竜の卵殻を入手するために、まずカナダ最大級の博物館オンタリオ博物館へ。標本を見せてもらいながら、そのまま標本をガンガン壊すわけにもいかないので、なるべく標本箱に落ちている破片や壊れている卵から借用していきます。

標本も電動カッターで穴を開けたりすることになるので、なるべくその標本を使わなくてもいいような方法を考えます。使わなければならない場合は、納得してもらうためにプレゼンが必要。問題を起こしたら二度と使わせてもらえない可能性があるので、緊張感が走ります。

ワニの卵の入手も実は大変。ワニの卵の標本はアメリカから入手します。ところがワニは絶滅寸前の種が多く、ワシントン条約の壁があり、標本を借りようとしてもすんなりとはいかない。骨であったり卵殻の標本にも適用されるので国を跨いだ輸送には許可が必要になります。他にも間隙率研究のための標本は、日本の動物園にも融通してもらったそうです。

というような過程を経て、ようやく間隙率を数える作業にとりかかることができました。またこの作業がひとつひとつ気孔の数を数える途方もない作業…

結果、竜脚類や獣脚類が卵殻はスカスカで高い間隙率だったこと、埋蔵型の巣を作って卵を巣の中に埋めていたと結論付けられ、一方鳥類に比較的近いグループは間隙率が相対的にに低かったことから、オープンな巣を作っていたと考えることができました。少なくとも部分的に卵が巣から露出していたはずだということは、鳥類に近い恐竜が抱卵していた可能性があるということがわかりました。

恐竜学者は止まらない!

恐竜学者として世界中を飛び回り、研究室に籠って研究をし続ける姿は、タイトル通り止まっていない感がすごいです。恐竜が抱卵していた可能性は導き出せたあとも、世界中で卵化石が発掘されます。

中国河南省ではとんでもない量のクラッチ化石(営巣・卵の化石)が見つかり雑多に保管される場所に行ったり、でもそこでは実はフェイク標本という農民が化石を高く買ってもらうためにわざとつなぎ合わせたりしたようなものを仕分ける必要があったり…。中国での調査は大学時代に出会ったジュンチャン・ルー博士にいろいろ繋いでもらっているようです。

他にも、北極圏で見つかった卵化石、どうやって卵を孵化させたのだろうか?とか、巨大化したオヴィラプトル類(抱卵した可能性がある恐竜)は果たして抱卵できたのか?とか。

次々に興味深い化石が見つかり、それがまた恐竜の生活を想像できるような研究対象となりっていきます。まさしく恐竜学者は止まらない!

まとめ

これまで読んだ研究者の書籍は、研究成果を一般向けにまとめたものばかりで、本書のように研究生活を綴ったものは初めてだったので、とても楽しく読めました。例えば『LIFE SPAN』なんて実際のところとんでもない時間と労力を使って研究したものだというのは分かるんですが、その成果だけ部分だけしか分からない。

田中さんも、恐竜研究自体が「成果」にフォーカスして出版されている本は世の中には多いけど、実際に恐竜研究の何が面白いかがわかるような本がなかったと話しています。

こうした研究の楽しさ(苦労も)がわかるようなコンテンツが増えて、中学生や高校生に届くと、有意義な大学生活を送れる人も増えるだろうし、科学の発展にもつながるんじゃないかなと思いました!

本の目次

『恐竜学者は止まらない!』の表紙
『恐竜学者は止まらない!』の表紙
  • はじめに
  • 第1章さあ、カナダで恐竜研究を始めよう
    • ジャックポット
    • 卵化石研究との出会い
    • カナダにやってきた!
    • 卵殻研究プロジェクト、始動!
    • 卵殻化石を研究しよう
    • 別れは突然に
    • 黄金色の光が降り注ぐ
    • コラム カナダの至宝、ブラック・ビューティ
    • コラム カナダで初めてのフィールドワーク
  • 第2章読み解け、化石からの伝言
    • パンクな生活が始まる
    • 恐竜の抱卵をめぐるナゾ
    • ティレル博物館のバックヤードに潜入!
    • 魔法の値、卵殻のガスコンダクタンスとは?
    • ガスコンダクタンス研究に穴あり!
    • 混ぜるな危険!
    • コラム バーベキューと焚き火の思い出
    • コラム カナダの美味しい誘惑
    • コラム カナダの卵化石産地!その名も悪魔の峡谷
  • 第3章イクメン恐竜は卵を抱いたか?
    • いざ、卵殻のナゾを探る旅へ!
    • アメリカ東海岸へ!
    • 行くぜ、ハーバード大学とイェール大学!
    • 最後は日本の動物園へ!
    • 卵殻の間隙率を測定せよ!
    • いざ米国古脊椎動物学会へ!
    • ストレーレンの予言
    • コラム 鉄格子のある通りには気をつけよ?
    • コラム 論文が出版されるまで
    • コラム 初めてのプレスリリース
  • 第4章中国、恐竜化石ミステリーツアーへようこそ
    • ジュンチャン・ルー博士からのメール
    • 中国へようこそ
    • 卵化石の調査を開始!
    • 卵化石研究者の楽園
    • 世界最大の恐竜クラッチ化石
    • 卵どろぼうの歴史
    • 卵どろぼうのその後
    • 開かずの扉が開く
    • コラム ベイビー・ルーイの数奇な運命
  • 第5章ゴビ砂漠の集団営巣のナゾを追え
    • アジア恐竜研究の聖地、ゴビ砂漠へ
    • 集団営巣跡を発見!
    • リモートワークを始めよう
    • 自分の目で確かめないと納得できない
    • なにゆえ君は群れるのか
    • ついにK子さんの発見が日の目を見る
    • コラム 大草原の小さなトイレ
  • 第6章安楽椅子研究のすすめ
    • you は何しに北極圏へ?
    • 恐怖のキャンディデシー・イグザム
    • ベルリンの旅
    • 安楽椅子研究のはじまり
    • 触れればつかめる
    • 安楽椅子研究の終わり
    • 日本で記者発表に挑む!
    • いざ最終試験へ!
    • ラスト・ディフェンス・ラウンジ
    • コラム ティーチング・アシスタントは鍛えられる
    • コラム 日本語学校で恐竜を教える
  • 第7章恐竜学者は止まらない!
    • 再びジャックポット!
    • 新たな研究が始まる
    • 世界最小の恐竜卵化石を発見!
    • 恐竜たちの「生きる」をめぐるナゾ
    • 謎解きはランチの後で
    • 新たな恐竜化石を探して旅に出よう!
  • 終わりに
  • 個人的卵化石研究の歴史年表
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