『ずっとやりたかったことをやりなさい。』は、30年前(キャッチコピーは「25年間」だけど)にアメリカで出版されて以来、売れ続けている本。
原題は”The Artist’s Way”ということ、それから著者ジュリアン・キャメロンの序文などを読む限りでは、もともと「アーティストの創造性」を回復させようとするプログラムを本にまとめたものだと思います。なので、本のなかにも読者に勧めるワークがベースにあって、それになぞって展開されています。効果のほどは、長い年月で多くの人に読まれているということがある意味で証明しているのかもしれません。
さて、本書はアーティストばかりではなくアートに関わっていない私のような人たちへも、励ましを貰える本なのだと思います。「思います」というやや他人事のような表現になってしまったのは、私自身がすっかり創造性を喪失しているので、アーティストとしてはそこまでピンと来ていないというのが正直なところ。でも言ってることはとてもよく理解できるのと、自分に自信をもって進めていくということには、かなり参考にできそうです。
本の内容は、「人は誰もが生まれながらに創造的なアーティストなのだけど、創造性を阻むものによって自分のことを創造的ではないと思い込んでいる」「他人に惑わされず、やりたいと思うことをやるために、自分を肯定したり、本当の自分を見つけて、創造性を回復しよう」というものです。
章立てが12「週」という感じで12週間の課題(ワーク)を行うものになっています。週ごとにあるエッセイは、繰り返し同じようなことをいっていることも多く、ちょっと冗長さがありますね…逆に何度も言われるので刷り込まれていくと思います。
とはいえ、何が自分を抑制しているのか、そしてその殻を破るにはどうしたらよいのかが書かれていて、これからやりたいことをやるためのアドバイスが盛りだくさんです。
私は昔から、自分が本当にやりたいことってよくわからないと思っていて、幼稚園の頃に将来の夢とか書かされるとき、ものすごい適当に「パン屋」とか書いた覚えがあります。小学校のころはちょうどダビスタにハマった時期だったので「馬主」って書きましたね。実際、一口馬主になったので夢はかなった気はしますが、それはこの本でいう「創造性」とはなんか違う気もする。
ところが、何をやりたいかすっかり忘れてたんですが、思い出しました。
今からはどうかな、疲れそうです。この本によると、こういう思考はよくないようですが…
いま、何をやりたかったのか書けよ思った人がいるかもしれませんが、本書では他者への共有はやみくもにはしないこと推奨しています。他者はリスクのないところから評論家のように品評します。なので、それがやりたいことをやらなくなる要因だったりしてしまうのです。
本の概要と要約
著者の課題
「もっと創造的になりたい」と多くの人が思っているが、力を発揮できずもどかしく思っている。
解決方法
私たちは全員が本来、創造的。
2つのシンプルなツールを使い、創造的活動を阻むものから解き放つ
内容
Q:どうすれば創造的になれるのか?
A:自分のなかに大いなる創造主がいることにすれば、あなたの創造性を解き放つのに役立つ
・創造性がないというのは思い込み
-誰のなかにもアーティスト・チャイルドがいる
-アーティストは未熟
-思い込みには原因がある(親・友人・先生)
-自分のなかに検閲官がいる。できない、恥ずかしいとささやく。
・創造性を取り戻すツール
①モーニング・ページ
-思ったことを3ページ手書き。
-論理脳を停止させアーティスト脳を刺激
②アーティスト・デート
-アーティスト・チャイルドと過ごす
-週2時間程度、ふたりきりで
・創造性を阻むもの
-否定的な思い込み
-他人の目線
-批評家
-名声・競争心
-逃げの手段(ワーカホリックなど)
・自分を取り戻す
-他人と比べない
-自分に肯定的な言葉をかける
-怒りを燃料にする
-成功はゴールではない
-モーニング・ページが示してくれることもある
・12週間にわたる、課題、チェックリスト、モーニング・ぺージ、アーティスト・デートを通して創造性の回復を図る
・あなたが何歳でどのような人生を送ってきたにせよ、やりたい創作がどんなことだとしても、自分の創造性を引き出すのに遅すぎることはない
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』とは?
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本は、ジュリア・キャメロンによる著書で、なぜ創造的になれないのかを解説し、創造的な生き方を模索するためにどうすればいいか具体的な方法論を紹介しています。
この本は、わたしたちの内側に秘められた「創造的な子ども(アーティストチャイルド)」を見出し、育て、「ずっとやりたかったこと」をやって創造的に生きるための具体的方法論をまとめています。また、続編として『いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい』というタイトルで、熟年期を迎えた人たちをターゲットに書かれています。
著者:ジュリア・キャメロンとは
ジュリア・キャメロン(Julia Cameron)は、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(原題:The Artist’s Way)』(サンマーク出版)で書かれる創造性開発プログラム「アーティスト・ウェイ」を提唱、今もなお多くに人々を指導、彼らの人生がクリエイティブになるヒントを提供し続けています。
キャメロン自身もアーティストとして活動しており、多くのノンフィクション作品、短編小説、エッセイ、小説、戯曲、ミュージカル、脚本などを手掛ける。ワシントンポスト紙やローリングストーン誌などにも寄稿していたそうです。
英語版のwikipediaによると、私生活では1976年にハリウッド映画監督であるマーティン・スコセッシ(代表作『ディパーテッド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)と結婚。意外な人物だということが分かりつつさらに関係ないですが、スコセッシが4回も結婚していることに驚きました…キャメロンとスコセッシの結婚生活は1年だけだったようですが…
●SNS
Facebook:Julia Cameron
ブログ:Blog | Julia Cameron Live
Twitter:Julia Cameron@J_CameronLive
本の解説と感想(レビュー)
モーニング・ページとは
本書では、「モーニング・ページ」と「アーティスト・デート」という2つのツール(というかワーク?)を実践していくことをベースにしています。
●モーニングページ
心に浮かんでくるもの、毎朝手書きで、3ページほど文章に書きとめること。卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたことなど、何でも書いていい。何も書くことがなかったら「何も書くことがない」と書いてもいい。ただし、3ページが埋まるまで書き続けるようにします。他人の目に触れさせてはいけません。他人は善意であなたの創造性を阻む存在になりえます。
モーニングページに怒りや悲しみのような書き込みをしていたら、それはあなたの創造性の前に立ちはだかっているものを表しています。
1つだけ心に銘記しておく約束事があります。
あなたの中の検閲官が言う否定的な意見は、真実ではない
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p47
私たちは自分自身で自分を批判してしまいます。検閲官はいじわるに自分自身を批判してくるが、それが的外れであると心にとどめながら毎朝モーニング・ページに向かいます。検閲官には好きに言わせておけばいいのです。
私たちの脳には、論理脳とアーティスト脳があり、検閲官は論理側の存在です。常識的に生きるために、危険から身を守るために役立ちます。アーティスト脳は発明者であり、常識にとらわれない子どもです。
モーニング・ページは論理脳を一旦停止させ、否定的な検閲官と袂を分かち、アーティスト脳を自由に震わせる効果があり、自分自身の内的世界の地図を描き出すことができます。
●アーティスト・デート
あなたの内なるアーティスト、自分の内部にいる創造的な子ども(アーティスト・チャイルド)と二人きりで過ごすことです。週2時間ほど特別に確保します。この時間は、恋人とも、友人とも、実際の子どもとも無縁になります。
あなたの内なるアーティストは子どもです。子どもにとっては親と過ごす時間が必要なので、しっかりと時間をかけることが大切です。
アーティスト・デートの時間では、その時間を費やそうとしたときに、その時間から逃れようとする心の動きを観察することで、何によって内なるアーティストの成長が阻まれているのかを見つめ、身を守る術を学んでいきます。
創造性を回復するための1stステップであるモーニング・ページでは、自分が何を考えて何を必要としているかを知らせてくれます。2ndステップのアーティスト・デートでは、その解決策が見えてきます。
あなたのなかのアーティストは未熟だと知る
子どもは誰でも創造性を内に秘めています。私たちも幼いころ、砂場というキャンバスに創造的な国を作ったりしましたね。
しかし大人たちは、時として子どもに警戒心を募らせるような忠告をしたりします。そのようなことをすればどのような結果を招くか、私たちは実体験として持っているはずです。
「夢みたいなことばかりを考えていたら、何にもなれないわよ」といって、やりたかったことをそのままやらずに趣味として楽しむことを暗に推奨されます。やがて、本物のアーティストになれなかったので、その夢に近いところで仕事をする職業を選んでいくことが多くなります。
漫画の話になりますが、『宇宙兄弟』という漫画の主人公たちは、論理脳とアーティスト脳を分けたような設定になっています。南波六太という兄と南波日々人という弟がいますが、ともに子どものころ宇宙飛行士に憧れ夢を追うのですが、兄の六太はクラスメイトや先生からの否定的な意見やアドバイスによって、一般的な社会人の道を歩みます。一方で弟の日々人は他人の声など気にせずに、最短距離を進んで宇宙飛行士になります。(不思議なのはこの二人の両親は基本的に放任というか息子たちの判断に全て任せている節がある)
俺の敵はだいたい俺です。自分の”宇宙へ行きたい”って夢をさんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは 結局俺でした
『宇宙兄弟 11巻』
あなたの中のアーティストは子どもであり未熟だと、先に述べました。子どものように大事に扱わなければならないのです。つまり、未熟な状態で熟練したアーティストと比較したり、批判的な友人に見せたりするのは児童虐待に等しい行為です。背伸びをしないことと、つまづくのは当たり前だと認識しましょう。
創造性を阻むもの
あなたの創造性を阻むものについて、本書からいくつかピックアップしてみます。
自分自身
否定的な思い込みはまさに思い込みであり、事実ではない
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p80
自分自身の暗黙の疑いによって、自分の可能性を否定することがあります。自分が成功することがやましいことのように思ったり、自分にこんなことができるはずがないという検閲官が働く。それにより逃げ出してしまう。
友人
創造性の回復の途中、それまで親しくしていた友人から「変わってしまった」と言われるかもしれない。変わってしまったと言われるのは、創造性が回復しているからであり、「変わってしまった」という言葉を気にすることは、過去の自分に戻ろうとする力になってしまいます。
クレイジーメーカー
クレイジーメーカーとは、ある種のカリスマ性があるが、抑制が効かずに解決策を持たない人です。相手の都合を無視する存在。私たちの都合を無視して時間とお金を奪う非難のプロ。このような人に巻き込まれやすいのは、他人に酷使されるほうが創造的な人生にチャレンジするよりも安全で楽だから。
名声・競争心
名声にこだわる人は、「他人にどう見られるか」と心配しています。他人が先に行っていようが、どう評価されていようが、そんなことは考えるだけ無駄なのです。
『ずっとやりたかったことをやりなさい』で伝えているのは「自分を取り戻す」ということが大きく、この考え方はアドラー心理学に似ている気がします。『嫌われる勇気』では、他人から認められようとする承認欲求は、他人の人生を生きることになってしまうので、ありのままの自分を受け入れようという教えを伝えています。
この『ずっとやりたかったことをやりなさい』とセットで読んでみるとよさそうかなと思います。
待ち伏せしている危険
創造性を妨げる手段は身近に潜んでいます。食べ物で空腹を満たすと頭がぼーっとして注意力が散漫になります。あるいはセックスの官能的な魔力。日本人にはやや遠いですがドラッグに逃げる人もいます(著者もその一人)。
もし自分への裏切り行為として逃げの手段をやってしまったのであれば、それを記録するようにしましょう。自分を妨害しているものが分かれば、その手段を回避することに意識が行きます。
そして仕事。仕事のなかでもワーカホリックは危険な兆候です。仕事に夢中になることはある種、大義名分なのですが、本来の自分から目をそらす行為にほかなりません。
ワーカホリックにならないためには、基本ルールを明確にすることが大事です。踏み越えてはいけない行為を明確にして自分なりの具体的な行動指針を立てましょう。
成功
ちょうど、『左利きのエレン』という漫画を読んで似たような話があったので共有してみます。
具体的なストーリーを語ると長くなるので割愛しますが、山岸エレン(ちなみに主人公ではない)という天才アーティストがニューヨークに行って、自分と同じレベルのアーティスト・ジェイコブスの個展を観て興奮をするのですが、最後の作品に商業的なものを感じ、怒りを爆発させました。ジェイコブス自身もそれは分かっていたものの、今までの作品のテイストと似たようなものを書く方が商業的には楽であるという思考がいろいろな葛藤のなかから発生していたのを見抜かれたのです。
成功というのは麻薬で、複製すればそれなりにまた成功する可能性が高いです。企業が新規事業を立ち上げることができないのとも似ていますね。
自分を取り戻す方法
本書に書かれている、自分を取り戻す方法をピックアップしてみます。
他人と比べない、口を滑らせない
自分の中のアーティストは子どもであり、熟練したアーティストと比べても仕方がないということです。また、創造性の回復の途上で、友人に口を滑らせるのは得策ではありません。友人は善意の批判者になる可能性があります。
自分に肯定的な言葉をかける
否定的な思い込みというのは誰もが抱えています。それが自分を制限することに繋がっています。否定的な思い込みから一歩を踏み出すには自分を肯定すること。たとえば、「ギャラを取って当然だ」「自分は有能だ」「私は愛されている」など。
しかし、そうすると自分の中の検閲官が「お前は一体何を何様だと思ってるんだ」などと囁いてくるわけです。著者が勧めているのは、もしそうなったときは、「探偵ごっこ」をしてその否定的な言葉はどこから来たのか探ってみたらよいとのことです。否定的になった根本の怪物を突き止めることで対処できるようになるようです。
シンクロニシティ
私たちは、かなえられたり祈りを偶然や幸運と呼び、自分の本当の夢や魂に関わる出来事とみなそうとしない
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p130
シンクロニシティとは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指します。因果関係はないけど、2つの事象が類似性と近接性を持つことです。例えば虫の知らせのようなもの(花瓶が割れた→誰かに不幸が起こった)。
創造性の回復にまだ至ってない私には未知数な感覚ではあるのですが、偶然の幸運というものが自分の夢を信じていることによって、次々に発生していることに気づくらしいです。スピリチュアルな感じはしますが、言わんとすることは分かります。
あくまで私の解釈ですが、身に起こった偶然が、自分の夢を信じていたり行動に移した結果として起こったことだと、前向きに捉えることなのではないでしょうか。
怒りを燃料にする
怒りは私たちの限界がどこにあり、私たちがどこに向かいたがっているかを教えてくれる
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p127
本書で怒りについて言及されている内容はなかなか参考になります。
怒りという感情がなぜ湧いてくるのかというのを分析すると、自分の本心が見えてくることがあるとおみます。大きくは怒りには2種類あって、他人に本当にイライラするのと、自分にイライラするというもの。どちらも「本来はこうありたい」という理想があるのに、そうなってない状態なはず。喜怒哀楽の感情の中でも、分析しがいがあるものだと思います。
怒りを分析することは、つまり次のようなことなわけです。
怒りは古い人生の終わりを告げる旋風であり、新しい人生を駆り立てる燃料だ
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p128
聞くこと
アートとは、心の中の創造の源にチューニングを合わせ、そこで聞いたものを下ろす行為である
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p227
アートとは自分なりのモノの見方、という結論だった『13歳からのアート思考』を参考にすると、デザインは課題解決の答えであるのに対し、アートというのは探索のように無作為に広げていくようなもの。ひねり出すものではなく趣くままに受けとめること。
完璧主義をやめる
完璧主義とは自分を前進させることへの拒絶
『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』p230
完璧主義者の場合、100点を取ろうとして何度もやり直しを図ろうとします。結果として前に進むことができないのです。繰り返しますが私たちのアーティスト・チルドレンは未熟なので、無理な枷を課すとこと自体に無理があります。
これって日本人の英語への苦手意識に似ています。テレビで出川哲郎さんが拙い(それもかなりの)英語だけで目的地に行くという企画を見たことがあるのですが、それを見ると勇気しかもらえません(笑)逆に綺麗に話そうとしたほうが言葉が全く出てこないという…
まとめ:ずっとやりたかったことをやりなさい
実は最初、「やりたかったことを、やりなさい。」という邦題に違和感はありまして、それって無責任じゃないかなと思ったんですよね。例えば40歳を超えてプロ野球になりたいっていうのは、目指すのは美談ですけど、実際無謀じゃないですか。外野の声を聞かずに自分のやりたいことをやるのは素晴らしくかっこいいけども。
でも、本を読み進めると、100%「やりたいことをやれ」ということでもないように受け止めました。リスクというのを受け入れること、それだけをやるかやらないかの二者択一ではないということが示唆されていました。
野球の話で言えば、2020年に新庄剛志さんが40代後半にしてトライアウトを受け、現役復帰を目指していました。これは”The Artist’s Way”的によい事例かもしれません。新庄さんの挑戦は他人から無謀だと非難されることもあれば、勇気をもらったという人も多くいたと思います。
新庄さんはこの挑戦に対して、自分自身でしっかりとリスクを承知の上で取り組まれていたと思います。外からの意見をまったく気にせずに取り組んだからトライアウトまで仕上げていくことができたのでしょうし、結果として打診はなかったのですが、そのリスクも承知の上だったのでしょう。
やりたいことをやるにしても、リスクを受け入れることと、100%それに集中しなくてもできることから少しづつ取り組むことがよいのだと思います。
本の目次
- [序文]私自身の旅
- 人はみな創造的な生き物
- 本書の使い方
- 予想されること基本ツール
- モーニング・ページ
- アーティスト・デート
- 創造の井戸を満たし、池に魚を放つ
- アーティストになる契約書
- 第1週安心感を取り戻す
- 影のアーティスト
- 誰の中にもアーティスト・チャイルドが住んでいる
- あなたの中の敵・否定的な思い込み
- 否定的な思い込みを明るみに出す方法
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第2週アイデンティティを取り戻す
- 疑いが芽生える時
- 害になる遊び仲間
- 外部の敵・クレイジーメーカー
- 内部の敵・暗黙の疑い
- 日常の細部に気を配る
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第3週パワーの感覚を取り戻す
- 怒りという燃料
- シンクロニシティ
- 羞恥心という足枷
- 妻のある批評への対処法
- 探偵ごっこ
- 成長のリズムを見守る
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第4週本来の自分を取り戻す
- 「大丈夫」なふりをやめる
- 古い自分を喪失する
- 埋もれた夢・エクササイズ
- 一週間、活字を読まない・エクササイズ
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第5週できるという感覚を取り戻す
- 自分で自分を制限しない
- 皮川を見いだす
- 善人の罠
- 禁じられた楽しみのリスト
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第6週豊かさの感覚を取り戻す
- 大いなる創造主
- 気ままというぜいたく
- お小遣い帳・エクササイズ
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第7週つながりの感覚を取り戻す
- 聞くことの大切さ
- 完璧主義では前進できない
- リスクを引き受ける
- 嫉妬は本心を隠す仮面
- 嫉妬の図・エクササイズ
- 考古学・エクササイズ
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第8週芯の強さを取り戻す
- 喪失を乗り越えて生きる
- アーティストの害となる先生
- 喪失をチャンスに変える
- 年齢は言い訳にはならない
- 手順を踏む
- 子供のときの条件づけエクササイズ
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第9週思いやりの心を取り戻す
- 恐怖で前に進めない
- 熱意とは「神に満たされる」こと
- 創作に挫折はつきもの
- 創造性を妨げる障害を打ち破る
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第10週守られているという感覚を取り戻す
- 道に構えられている危険
- ワーカホリックという逃げ道
- 不毛の時期
- 名声という麻薬
- 競争心という麻薬
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第11週自立の感覚を取り戻す
- ありのままの自分を受け入れる
- 成功はゴールではない
- 心を動かすために、体を動かす
- アーティストの祭壇を作る
- 今週の課題
- チェック・イン
- 第12週信じる心を取り戻す
- 信頼するということ
- 創造性は、神秘の闇の中で育つ
- イマジネーションの遊び
- 自分の望みを大切に育てるために
- 今週の課題
- チェックイン
- 創造性回復の契約書